尖閣沖に15隻の中国公船(海上保安庁の船舶)の襲来

投稿者: | 2016年08月09日 08:36

沖縄県の尖閣諸島周辺に中国海警局所属の15隻(5隻は機関砲装備)の船舶が接続水域を航行し、断続的に領海に侵入を繰り返していると報じられていますが、この時のやり取りは以下の通りです。

日本海上保安庁 :日本側領海に侵入しているので、直ちに退去するように

中国海警局側  :日本側こそ中国の主権を侵害しているので、退去せよ

今のところ、中国側は特に攻撃的な対応をしてきていませんが、300隻を超える漁船(実際には民兵乗務員が乗船)をこの海域に派遣しており、一説では今月末にかけて1,000隻にまで膨らます準備をしているとも言われており、今の時期に日本側に攻勢をかける意図がどこにあるのかと専門家はいぶかっているようですが、中国とロシアは「リンク」しており、ウラジオストクで日ソ首脳会談が行われることに照準を合わせているのは間違いなく、今後この日ソ首脳会談に向けて色々な「交渉」が行われることになりますが、仮に中国側と「一戦」を交えながら日ソ首脳会談が出来るかとなりますと無理となります。
中国の漁民の中で健康を害した者が数十名出たとして尖閣諸島に上陸を試みてここで海上保安庁船舶ともみ合い、漁船が沈没し数名から10数名が死亡するようなことがあれば、中国政府は黙っていません。
後ろに控えている中国人民解放軍・海軍所属の5隻の巡洋艦を全面に出してくることになり、日本も自衛艦を出すことになれば、一触即発状態になります。

また北方領土でロシアで色々なイベントをするようで、ここでも日本側の対応を誤れば(厳重な抗議)日ソ首脳会談が吹き飛びます。
このため日本は一切ロシア側の動きを無視するようですがこれは危険なことであり、ロシア側は「日本が何も言ってこない?
ならば認めたことになるから北方領土は返さなくて良いのだ」という「いい訳」を積みあげて行きます。
国際外交交渉では、言わない(指摘しない)ことは即ち「認めた」ことになります。

中国・ロシアを相手に日本はきりきり舞いさせられることになりますが、そのような時に、防衛大臣に稲田元政調会長を抜擢したことで中国・ロシア・韓国を刺激しており、稲田防衛大臣就任で安倍政権は試練を迎えることになるかも知れません。

一般には「何で稲田氏なんだ」ということになりますが、「稲田氏を防衛大臣に推挙して一戦を交える危機的状況にもっていき、一気に憲法改正にまで踏む込む」ということを狙った勢力がいたということになるのかも知れません。

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