日経平均17000円の攻防

投稿者: | 2016年02月04日 03:56

日経平均は17,000円の攻防となり、終値は146円安の17,044円とかろうじて17,000円台を守っていますが、ほぼ日銀のマイナス金利導入による上昇分を「吐き出した」ことになります。

円相場は117円台に戻っており、完全に「行って来い」状態になっています。

黒田総裁は更なるマイマス金利拡大も辞さないとしていますが、日銀総裁が市場と「喧嘩」を始めたともいえ、今後市場が日銀を無視して暴れまわることになるかも知れません。

そうなれば株式市場、為替市場は大荒れになり、いくら金融緩和をしましても日銀の狙いと反対方向に市場が動き、黒田総裁解任を目指して市場が結託することもあり得ます。

市場からすれば黒田総裁解任等の話がでるだけで大暴れできますし、実際に日銀と市場が「戦」を始めれば、日銀は勝ち目はありません。

株価は今は何とか16,000円~17,000円が防衛ラインとなっているようで、ETFを買いまくり何とかこの水準を維持するようにするでしょうが、人工的な株価維持は成功した試しがなく買い支え失敗となりPKOを止めれば日経平均は15,000円以下に急落していくことになり、日銀と公的年金に膨大な損が出ます。

3月末までは何とか日経平均で16,000円~17,000円を維持するでしょうが、世界情勢はそれを許すでしょうか?

明日はトヨタの決算発表があり金曜日でもありこれを買い手がかりにするでしょうが、既報のフェラリー株の急落もあり安心はできません。