コロナウィルス感染拡大で、高級魚が売れないと報じられていますが、『越前がに』が浜値で半値をなり、仕方なしに、漁を休むことにしたとされています。
昨夜の東京銀座はほとんど歩いている人もおらず、店頭にいましたクラブのママは他のママと『暇だね』と話していました。
店内に客がいないので一階にまで降りてきて状況を見にきていたのかも知れませんが、歩いている人もタクシーも少なく、街が死んでいました。
当然高級料亭や寿司屋もがらがらのようで、外から見える店は客はおらず、これでは仕入れも控えますから、『越前がに』だけではなく、他の魚も仕入れません。
負の循環に陥っているのです。
日本全体の消費が急速に落ち込んでいるのが分かります。
売れているのは冷凍食品やトイレットペーパー、ティッシュペーパー、マスクとなれば、絶対金額からすればしれており、全体の消費が減ります。
日本経済は今や異常事態に陥りつつあると言えます。