ガラガラの銀座と感染拡大

投稿者: | 2020年03月02日 04:45

一週間ぶりの東京銀座は一段と人がいなくなり、三越の地下の免税コーナーには誰もいませんでした。

店員が十名程たっているだけであり、免税手続きをする客が誰もいないのです。

また銀座の手ごろなレストランもいつもランチで賑わっていた店も「コロナウイルスの影響でランチ営業は中止しています」となっており、おそらく電通も大手企業も在宅勤務となり、客が入らないために休業にしているのだと言えます。

また東京都内の健康ランドも休業とするところも出てきており、東京が静まり返っています。

このようなことがあと1週間も続けば、倒産する店も出てくる筈です。

店を閉めましても、家賃は掛かりますし、正社員の給料もかかります。

所謂、固定費は掛かる訳であり、売り上げが「ゼロ」で固定費が掛かれば当然赤字となり、今まで11月から月を追うごとに売り上げが減り、赤字かトントンになっていた店が、収入が「ゼロ」となれば、手持ち資金が底をつき、閉店に追い込まれましても不思議ではありません。

また、温泉地では中国人は来ない、日本人も来ないとなれば、閉館するしかあく、結果、「旅館・ホテル」は休業員を解雇することになりますが、次には「仕入れ業者」が行き詰まります。

最悪の場合、納品した食材等の支払いをして貰えなく、倒産することもあり得ます。

全てが逆回転をする事態になりますが、3月・4月は「春休みシーズン」であり、仮にそこまで感染拡大が続いていれば(その可能性は十分あります)、最悪の場合、「お花見」・「ゴールデンウイーク」にも影響を及ぼすことになり兼ねません。

検査をしないことで感染者数を減らしてきた日本ですが、その間、検査されない感染者が動きまわっていた訳であり、来月から感染拡大が一気に進むこともあり得、オリンピックどころではない事態になるかも知れません。

一説ではオリンピックを勘案して検査かをしないようにしていたとも言われていますが、仮にそうであれば結果は反対になります。

感染者が日本国中を動き回り、コロナウイルスをまき散らして、感染者を”製造”していたために、北海道から沖縄まで全都道府県に、数百人、数千人単位の感染者が出現し、収容する病院・ベッドが足らないという事態になり兼ねないからです。

そのような悲惨な状況を見てオリンピック開催は無理であるとなり、東京オリンピック中止となることも十分あり得ます。

これはあくまでも最悪の事態ですが、世界中の感染を見れば最悪の事態を考えておくべきだと言えます。

 

 

 

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