新規購入(5000万円の絵画)

投稿者: | 2018年05月21日 01:56

先日ニューヨークにて行われました世紀のオークション(ロックフェラー絵画オークション)では総額1,100億円もの落札となり、一人がオークションで売却した史上最高額を記録しています。

このロックフェラーコレクションは、市場価格の数倍を付けるという活況となり、絵画市場はその一週間後に開催されました【印象派・現代アート】でも軒並み大きく買い上げられており、今や良い作品の取り合いになってきています。

このような中、現代アートでは出遅れの「シューリズム」絵画一点を約5000万円で購入しました。

業者間で購入したものでオークションに出れば一億円近い価格が払われても不思議ではない作品であり、今後更に良い売り物があれば、購入をしていく予定にしています。

この秋のオークションに向けて更に絵画市場が活況になるのは必至であり、良い作品には市場価格の数倍もの価格が払われることになるはずです。

既に、上記オークションで落札した業者の中には落札価格の2倍以上の値段をつけて販売している事例もあると言われています。

クリスティーズ・サザビーズオークションがオークション市場では、いわば一人勝ちの様相を呈していますが、それは両巨頭以外のオークション会社には良い作品・客が集まらないからであり、そのうちに淘汰されるオークション会社も出てくるかも知れません。

1100億円もの売り上げをあげるオークション会社がある中、宣伝文句とは裏腹にガタガタになっているアメリカのオークション会社もあり、今後淘汰が進み、寡占化が一層進むかも知れません。

中には、高額で落札されたと言いながら自社で落札している事例もあり、しかもそのような作品はクリスティーズ・サザビーズオークションが取り扱わなかった作品であり間違っても評価は上がりません。

ギャラリープレシャスグループは超一流としか付き合いをしておらず、これは今後も変わりません。

 

 

 

 

 

関連する記事

カテゴリー: NEW