日経平均(海外での安値が16025円)

投稿者: | 2016年07月31日 09:29

明日、月曜日の日経平均は大荒れになるかもしれません。
シカゴ先物市場で、日経平均9月物は16,320円で終わり金曜日の終値である16,569円を249円下回っていますが、場中の安値は16,025円であり、これは金曜日の日経平均終値に比べ544円も安い水準になっているからです。
即ち、544円安で始まっても何ら不思議ではなく、更には16,000円台割れもあり得るとなっているのです。

円相場次第とも言えますが、週明け為替市場は101円突入から100円台突破は避けられないとみられ、そうなれば日経平均は16,000円台を維持できませんし、15,000円台割れを意識することになります。

日銀の金融緩和策をよく見れば、意外な内容となっているのが分かります。
年間80兆円の国債買い入れとETF先物3兆円増額となっており、事実上国債買い入れを「減らす」とも読めるからです。

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