イギリスポンドの31年ぶりの安値

投稿者: | 2016年07月05日 08:13

イギリスポンドが、対ドルで31年ぶりの安値になっており、全面安の展開になっています。
これに引きずられる形で円高が進んでおり、一ドル101円台になっており、このまま100円飛び台に突入するかも知れません。

また、今日の日経平均は106円余り下落して、15,669円で終わっていましたが、夜間取引では15,460円まで下落してきており、日中に比べ更に
200円以上下落してきています。

今日の日中取引の悪役はファーストリテイリングで、1,165円安、率にして4.21%急落して26,540円となり、6月24日につけました
年初来安値である26,120円に接近してきています。

今まで機関投資家なら必ず数%は組み入れ、日経平均ETFでも組み入れられていましたが、ここにきまして一斉に外人が外してきており、いくら日経平均ETF買いを入れましても「実弾売り」が勝り値を下げているのです。

PKOが入りましても値を下げるファーストリテイリングを見て、恐ろしい程の売り圧力が入っていると言う専門家もおり、ここは「逃げる」となっている
ようです。

ポンド危機が世界金融混乱につながり、それが第2のリーマンショックになるかも知れませんが、今のところは【金】は落ち着いており、「カナリヤ」は静かとなっています。
いつ「カナリヤ」が知らせてくれるか。
その日は近いかも知れません。

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