ヨーロッパ事情

投稿者: | 2016年06月28日 01:33

今回、イギリスのレフェレンダムに遭遇し、また短時間でしたが非常事態宣言が出ていますパリにもいきましたが、ロンドンもパリも街が荒んできているのが良く分かりました。

土・日でロンドン・パリ訪問の際に訪れます教会に行きましたが、今まで見たことがない程ガラガラであり、寄付を募る人が”おぼん”を回していましたが、殆どが小銭しか入れておらず紙幣はまばらでした。

また、街にはホームレスが多く、お金をせびる老人が信号待ちをしている車にも寄ってきており、このようなことはかつて荒んだニューヨークでは経験していますがヨーロッパでは初めてでした。

それだけロンドン・パリが荒んでいる訳ですが、これは今後益々ひどくなるのは明らかであり、治安も悪化するでしょうし、人々の労働意欲も低下するでしょうから、経済も社会も徐々にむしばまれることになります。

実際、今回ロンドン・パリ間はBA(英国航空)のビジネスクラスを利用しましたが、フライトが遅れ帰国便に間に合わない事態になったのですが、フライトアレンジ担当のBAスタッフはあり得ない横柄な態度であり、横にいました香港人ツアコンは34名のアレンジが必要となっておいたのですが途方に暮れていました。
あとから分かったことですが、遅れていたのはBAだけで、AFや他の航空会社は運航しており、他社便にエンドースすればよいだけだったのですがそれを他の航空会社も飛んでいないと嘘を述べていたのです。

労働意欲がないのは荷物のX線検査担当者も同じで、他のスタッフと言い合いになって職場放棄する現場に遭遇しましたが、荷物はどうなるのか?と思っていましたら、誰も見ずにそのまま荷物が流れてきました。

これでテロが起こらないはずがないと思った反面、社会が荒んでくると思いがけない事態に遭遇するのも事実であり、今後フランス・イギリスで社会的不満が高まり、大規模テロが発生するかも知れません。

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