昨夜、ニューヨークにて開催されました【時計オークション】にて、「シンギング バード」が落札出来、これでコレクション2点目になります。
この「シンギング・バード」は時計ではありませんが、メカが時計仕掛けとなっており、このため時計オークションに出品されているのです。
今回の「シンギング・バード」は1825年頃の作となっており極めて古い作品であり注目を集めていたものですが激戦の末、下限見積もりの2倍以上の金額で落札出来ました。
「シンギング・バード」は一年間に数点しか市場に出てこなく中々買えないのですが、それは楽しい仕掛けであり小鳥のさえずりも動きも可愛く世界中にファンが多くいます。
今はまだ価格も安く買い時ですが何せ売り物がないために買えないために10点も集めようとすれば5年以上かかることになるかも知れませんし、良い作品が年々減ってきており、果たしてそこまで買えるとかなります。
「一見これは良い」と思いましても調べていけばメカがすべて新しく換えられていたりすることもあり、ほぼ原形をとどめている作品には滅多に出会えませんが、最低でも5点はコレクションとして欲しいと思っており、今後も機会があれば購入をしていきたいと思っています。
今回は電話にてのオークション参加となりましたが、実物は前回のニューヨークオークション参加の時に特別に見せて貰っており検品は済んでいたのです。
次回は21日からのロンドンでの印象派・現代アートオークション参加となり、その後は、ロンドンでのレンブラントエッチング、ロンドンでの19世紀絵画と続き、ヨーロッパオークションが続きます。
この一連のロンドンオークションが終わればオークション会社は基本的に「夏休み」に入りますので9月までのんびりできますが、9月早々にプライベートセールがありその準備に8月後半は忙殺されるかも知れません。
世界中を相手にビジネスをしているギャラリープレシャスですが、今、更に事業分野が拡大しており、色々な会社との業務提携話が進んでおり、一部は今月中にスタートしますが、徐々にその規模を拡大していくことになっており、話の成り行きによっては、資本提携・合弁会社設立・買収という次元にまで発展するかも
知れません。