新たな巨大地震と閉鎖される大型ホテルそして対策

投稿者: | 2016年04月04日 08:20

昨夜、NHK夜9時の特別番組で新たな巨大地震のリスクが報じられていましたが、3月31日付でひっそりと閉館された和歌山県のホテル2軒があります。
閉館されたのは報道では、串本の「浦島ハーバーホテル」と南紀白浜にあります名門ホテルの「ホテル古賀の井」ですが、地元の話では耐震工事費も出せないホテルが他にもあるとしており、今後倒産する巨大ホテル・旅館もあるとされているのです。
和歌山県だけで19軒にも上る耐震工事が必要なホテル・旅館があるとされていますが、このうち果たして何軒が工事にこぎつけることが出来るかとなっているのです。

昨夜のNHK特集<大地の異変>では今巨大地震に危険な地域は【宮城県】とされていましたが、311の地震後宮城県石巻港では5年間で40センチ以上地盤が隆起しており、魚の水揚げにも支障をきたしているとされていますが、事態はそのような問題ではなく、新たな巨大地震が迫っているのではないかとされているのです。

311の地震前は日本海側に地盤が移動していたものが、311の地震後は太平洋側に移動し、今、宮城県沖で日本海側に海底が移動を始めたとなっているのです。
これは311の地震の前兆現象とも合致していると言われており、今、また311の再来が専門家により指摘されているのです。

専門家は通常使わない言葉を使って警鐘を鳴らしています。
『何か非常に不思議な事態が起こっている』
専門家としての「知識」を否定するかのような「不思議」という言い方はまずしないものですが、今回その言葉を発したということは、それだけ理解不可能という事態が進んでいるということなのです。

また、次に危険な【南海トラフ地震】ですが、日向灘でまず巨大地震が起こり、それから数年後に巨大南海トラフ地震が発生するというシナリオを報じていましたので、これが正しいとしますと日向灘でマグニチュード7程の地震が発生してから対応を立てれば間に合うということも言えます。
絶対ではありませんが、可能性としてこのシナリオを頭に入れておいて対策を立てることも有効かもしれません。

あと【鳥取県】での地震の発生リスクも取り上げていましたが、今、世界的に地球のプレート説が変わろうとしており、日本列島は実はいくつもの分離されたプレートになっており、その境目で巨大地震が発生しているとされており、この新たなプレートの境目上にリスクがあることになります。

番組では実際の境目を報道していましたが、よく見ると恐ろしい事態に日本はあることが分かります。
その境目に「原発」を置いてみればわかります。
とんでもないところに原発を作ったことが分かり、日本の防災を根本的に見直す必要が出てきます。

ただ実際問題として原発を今更撤去などできるものではなく、我々が出来ることは、新たなプレートの境目からできる限り遠くに住むこと位しかないかもしれません。
そして想定される巨大津波から逃れるには少なくとも海抜10メートル以上の高台に住むことでしょうが、関東平野や瀬戸内海の主要都市等は全滅することになります。

今、日本列島は波打つような状態になっており、地下で何かが起こっているとされており、いつどこで何が起こっても不思議ではないということであり、最悪の場合、日本列島はバラバラになり、インフラが破壊され国が消滅し、まともに住めなくなる事態もあり得るということを考えておく必要があります。

即ち、巨大震災が発生し、日本国が破たんした場合、海外では使えなくなる円だけではく、海外で換金できる資産を保有し、それなりの準備をして力のある者は海外移住出来ますが、その力がない者はどうしようもない事態に追い込まれるということになります。

「そのようなリスクなど関係ない」という人は、それはそれで個人の意思であり誰も何も言えませんが、少なくとも自分・家族の命を非常時には助けたいと思う人は、オンデマンドでこのNHK特集を見て、自分なりの対策を立てておくべきだと言えます。

我々、【ギャラリープレシャス】がお奨めする手段は、海外で換金が出来(外貨建てで売却代金を受け取れる)、かさばらない実物資産で保全しておくべきだというものであり、稀少金貨・ダイヤモンドなどはその最たるものですが、それ以外にも自分で判断して探されても良いと言えます。

大地(日本列島)の異変は今この時でも進んでいます。

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