熊本大地震の実態

投稿者: | 2016年04月17日 10:59

以下を見れば、過去24時間の地震の震源が分かりますが、これから分かることは九州を分断するような形で地震が発生しているということです。

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja

今後、大分側の震源がそのまま愛媛(四国)に移ればそこには中央構造線と言われる断層が走っており、その上には原発があります。
今の段階で地震が収まればよいですが、これが愛媛側に移り、今回と同じ震度7クラスの巨大地震が発生した場合、原発に影響が出ないとも限りません。
その時のことを考えておく必要もあると言えます。

今回の熊本大地震は専門家も驚くほどの規模・範囲となっており、今後何が起こるかわからないとも言え、また南米エクアドルでM7.8の大地震が起こっており、環太平洋地震帯が動き出したと考えれば、日本・アメリカ(カリフォルニア州)・インドネシアは今後要警戒となります。

地球規模の異変が本格的に起こり始めたとなるかも知れませんが、化石・地層から分かる地球は荒れ狂う天体であり、たまたま我々人類が平穏期に生きてきているとも言えるのかも知れません。

今回の地震で熊本では9万人以上が避難生活を送り、水道は熊本・大分で42万世帯で断水となっており、仮にこれが人口3,000万人とも言われる関東圏で起こればそれこそ悲劇となります。

しかるべき準備を個々人がしておくべきだと言えます。

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