(株)フューチュアー・マネージメント・コーポレーション(代表佐竹昌一郎氏)は、負債総額80億円で倒産していますが、
ギャラリー・ショウという名前でアンディ・ウオーフォル等のポップアートを専門に扱い、展示販売会形式で販売を行っていた
ようですが、今回破産となったもので、この展示販売界業界は利潤も大きいかわりに在庫負担も半端ではなく、一旦売り上げが落ち込んでいけばお金が回らない事態に直面するとも言われており、今後資金に詰まる同じような会社が出てくるかも知れません。
これは即ち、アンディ・ウオーフォル等の版画価格の下落となるのでしょうが、ポップアート・コンテンポラリーアートは儲かるとして参入した会社・個人も多くいると言われており、今後破たんする版画ギャラリー等が増えるかも知れません。
ポップアート等の版画ビジネスは利幅も大きいですが、販売コストは半端なく高く、簡単に儲かる商売ではなく、今回80億円近い巨額な負債となっていますが、仕入れ先等で連鎖倒産が発生するかも知れません。