バルチック海運指数が更に下落

投稿者: | 2016年01月27日 11:04

バルチック海運指数が更に下落し、345にまで下落し、この一年間で50.9%の下落となっていますが、
過去5年間の高値である2330と比べれば、85%も暴落していることになります。

世界中で物流が止まり、船が余ってきており、このため用船料が暴落しているものですが、この影響は今や世界最大の造船大国と言われる韓国を直撃しています。

新造船が必要なくなってきており、建造のキャンセルや未払いが急増してきているのではないかとも言われており、国際金融市場では、韓国の破たんリスクが急上昇してきています。

今や韓国は韓国危機が勃発しIMF管理に入った時より状況が悪化してきているとも言われており、これもあり、慌てて日韓通貨協定を復活させたいと韓国が求めてきているのです。

またもう一つの世界の造船大国であるブラジルも、今や破たんリスクが高まってきており、ルセル大統領の支持率も急落しており、何が起こっても不思議ではありません。
*日本の造船会社が多額の損をブラジル事業で計上しています。

85%も暴落していまだに底が見えないバルチック海運指数ですが、最後まで残った船主が破たんした会社を買取り、市場が正常化するのでしょうが、その時には「勝ち組」が市場を占有することになり、今度は価格は暴騰することになるはずです。

力のない者が投げ売りをし破たんし市場から消えていき、力のある者が生き残り市場を占拠し、膨大な利益を得るのです。

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