上海だけが下落

投稿者: | 2016年01月27日 05:48

日経平均はNYダウの上昇もあり400円余り上昇して引けており、17,000円台を回復していましたが、上海総合株価指数は、寄り付きこそ2756と7ポイント高く始まりその後2768まで上げましたが、そこで失速し一気に
111ポイント急落し、2638まで下落していました。
率にして4%余り急落したことになります。

そこから戻りが入り、終値は0,5%下落の2736となり、安値を更新して終わっています。

中国はこれから休暇に入りますので、日本もヨーロッパもアメリカも中国株暴落という「懸念」がなくなり、安心して買い上げることが出来るのでしょうし、ECB等の金融緩和マネーをあてにして買い上げるということも出来ますので、ここは売り方はひとまず「撤退」ということになり、買い戻しを急いだのかもしれません。

ただ、アップルの業績不安もあり、本格的に買いあげるという機関投資家はいません。
巨大企業アップルが失速しつつあるというのは機関投資家からすれば、投資対象が減るということであり、かつ今後資源株等の業績下方修正が続出するとも言われており、腰を入れた買い方は出来なくなります。

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