日経平均は寄り付き後に350円以上上げていましたが、終わって見れば、100円近い下落となり、ニューヨークダウの反発でも値上がりすることが出来ませんでした。
上海総合株価指数も下落となりアジア株式売りが継続していました。
アンカー役のニューヨークダウが上昇しましても日経平均や上海総合株価指数が下落するようでは、来週以降かなりの下げを覚悟しておいた方が言えます。
日経平均は一時は17000円台まで下落していましたが、今晩のニューヨークダウ次第では月曜日は一気に売り気配で17000円を割り込んで始まるかも知れません。
今晩のヨーロッパ株式、ニューヨークダウが大幅に下落するようであれば、来週はかなり厳しい株価を覚悟しておくべきでしょうし、イギリスポンドが急落してきており、ヨーロッパ通貨に対して円高となれば日経平均にはダブルパンチとなります。