日経平均先物(海外)と為替

投稿者: | 2016年05月05日 07:28

昨夜の日経平均先物価格は、15,890円で終わり、安値は15,815円となっていました。
今円相場は安倍総理も含めて「口先介入」が続き、円高にはなっていませんが、株式は積極的に買いあげる材料もなく、買い手がいない中、じりじりと売られています。

日経平均の基本は以前にも指摘しましたが、16,000円ー18,000円となっており、為替は105円ー110円となっており、ほぼこの範疇に入っては今がす、日経平均は下限を下回り始めており、今日更に日経平均先物が売られるようなことがあればレンジが切り下がり15,000円ー17,000円となることもあり得ます。
そして円相場ですが、105円は「鉄板」とも見られていますが、株売りが進めば、100円ー105円というレンジになることもあり、瞬間風速で100円突破ということもあり得ます。

また、ヨーロッパ株、中でもドイツ株が売られており、10,000ポイントを再度割り込んで下落を続けていますが、NYダウも連続安となっており、次第に株売りモードが強くなっており、ハンセン指数も再度20,000ポイントを割り込むような動きを示しています。

世界的に企業業績悪化が表面化してきており、今後株売りが進むこともあり得、金融市場大荒れに備えるべきだと言えます。

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