超高級自動車であるフェラリー株が10%以上急落したとFT紙は報じています。
業績には何ら問題なく、増益でありながら売られた動きを見て、フェラリー社の会長は「理解できない」と発言しています。
今、株式市場は「買うための材料」を探すのではなく、「売るための理由」を見つける動きをしており、即ち、これは極めて悪い状況に陥りつつあると言えるのです。
今株式市場が自壊作用に入りつつあり、このため業績が悪化すると売られ、好調でも売られるという本来ならあり得ない状況に陥っているのです。
特に大型銘柄はファンドが多く所有しており、ファンドは今や中東等から解約を求められており、いくらでも良いから換金して欲しいとなっており、投げ売り状態になりつつあるのです。
本格的な暴落が近づいていると言え、あとはいつこの暴落が起こるかという秒読み段階に入りつつあると言えます。