20日から突然に三陸沖でマグニチュード5.0以上の地震が頻発するようになってきており、しかも地震の起こり方が311の地震の時と同じパターンとなっており、一応警戒はしておくべきかも知れません。
20日
14:15 マグニチュード5.3 深さ10キロ 北緯39.6 東経143.7
18:16 マグニチュード6.0 深さ10キロ 北緯40.3 東経143.9
21日
00:58 マグニチュード5.9 深さ10キロ 北緯40.3 東経143.7
01:10 マグニチュード5.5 深さ10キロ 北緯40.4 東経143.2
01:28 マグニチュード5.2 深さ10キロ 北緯40.3 東経143.7
最も大きな地震は<マグニチュード6.0>を記録しています。
ここで311の地震の時を思いだして貰いたいのです。
この311のマグニチュード9.0の巨大地震が突然発生したのではなく、何度もマグニチュード5以上を記録してから大地震が発生していたのです。
3月11日 (2011年)
14:46 マグニチュード9.0 深さ24キロ 北緯38.0 東経142.9
10日
06:24 マグニチュード6.6 深さ10キロ 北緯38.2 東経143.0
03:45 マグニチュード6.1 深さ10キロ 北緯38.4 東経143.7
03:16 マグニチュード6.2 深さ10キロ 北緯38.2 東経142.9
9日
13:37 マグニチュード6.0 深さ10キロ 北緯38.6 東経143.3
11:45 マグニチュード7.2 深さ10キロ 北緯38.3 東経143.3
上記の311の≪前震≫はいずれも深さ<10キロ>で発生していますが、今回発生しています三陸沖地震も同じ<深さ10キロ>となっているのです。
この深さ<10キロ>は熊本大地震でも同じであり日本列島の地下10キロには地割れや地震の「巣」が点在しているのかも知れませんが、
311の巨大地震だけが<深さ24キロ>となっておりずれています。
三陸沖で発生しています≪前震(マグニチュード5.0以上)≫の深さが<10キロ>とすれば、次に巨大地震が再度三陸沖で発生しましても何ら不思議ではないことになります。
地震は予知はできませんが、過去の事例からある程度推測はできます。
今回の三陸沖地震が果たして次なる巨大地震の前兆なのかどうか。
警戒はしておいても良いと言えます。