フランス観光支援機関が発表しました今年1月~3月の日本人来訪客数は一年前に比べ56%も激減し、半減以下になっており、テロの影響を受けて中高年のツアー客や修学旅行生がパリ訪問を敬遠しているのがわかります。
また平均すれば宿泊客数は10%減少したと発表されています。
実際パリにいけばテロの影響より気になりますのは治安の悪化です。
パリでは失業率の高止まりもあり、フランス男性の目付きが悪くなっており、ある地区では昼間から非フランス人が堂々と麻薬を売っている姿が見られたり、オペラ座の周りには以前より攻撃的になったジプシー連中がたむろしていたりととても観光都市とは言えない状態になってきているのです。
そこにテロが起こりこれで観光大国なのか?となりかけていると言えます。
次回テロが起こり日本人客が巻き込まれたり、大きな犯罪に巻き込まれたりすれば、さらに日本人客は減り、パリだけでなく、フランス全体に打撃を与える事になるかも知れません。