プラチナ +4.18%
パラジウム +9.49%
銀 +2.72%
金 +1.98%
【金】が一番値上がりしていない状態にありますが、それでも2%ほど値上がりしています。
【金】は金曜日は1オンス1974ドルで終わり、2000ドル突破は週明けに持ち越しとなっています。
そして、週明けに1オンス2000ドル突破してからは2200ドルから2300ドルにまで急騰し、その後しばらくは一進一退を繰り返して、年末までに2700ドルまで上昇するかも知れません。
金融制裁を課せられたロシアと、ロシアに同調する中国が、【金本位】を目指して動き出せば、【金】は本格的に上昇に入り、一部専門家が指摘します1オンス7000ドル突破も可能性が出てきます。
マンスリーレポートにて解説致しましたが、【金】上昇で利益が得られるのはロシアであり、原油、天然ガス価格上昇で利益が得られるのもロシアです。
ウクライナ攻撃で、金融制裁が課せられば課せられるほど、ロシアには利益が転がりこんで来ます。
また、アメリカも莫大な利益が転がりこんできます。
ウクライナ危機で、莫大な利益を得られるのは、アメリカ、ロシア、中近東産油国であり、最も損をする国はヨーロッパと日本です。
この戦争が茶番劇であるとするのも、この点にあります。
戦争を避けるためには、EUもアメリカもNATOも、やることはたった一つだったのですが、それをやらなかったために、ロシアは動いたのです。
ウクライナのEU加盟とNATO加盟
未だに加盟が認められていないのは何故でしょうか?