今回の伊勢志摩サミットは、日本のおもてなしとするとマスコミは報じていますが、オバマ大統領を始め参加国の半分の首脳が夫人を同伴させておらず単身となると言われており華々しいサミットとしては異例の様相を呈しています。
これは一体どういうことでしょうか?
地震の恐れがあるとして敬遠されたのか、放射能なのか、それとも単にスケジュールが合わないだけなのかわかりませんが、サミットとしては極めて異例の様相を呈しています。
また中国・ロシアの参加もなく、こじんまりしたサミットを目指したのかもしれませんが、世界第2位のGDPを持つ中国を呼ばないサミットは意味がないとも言え、議論を徹底して戦わせて、良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり首脳間で議論する場がサミットでも良かったはずです。
先進7ケ国だけでなく、少なくとも中国を入れて徹底した議論をすれば、また首脳間で心の繋がりも出来、不測の事態を回避できることもあり得ます。
真正面から議論を戦わせてそれで「間違いは間違い」と認識させる・認識する必要があるのではないでしょうか?
巨大大国中国を議論から外せば、今後混乱・疑念が生じるかもしれません。