金融市場(消えた5900兆円)

投稿者: | 2022年12月31日 09:01

今年2022年は、金融市場にとり、大打撃を受けた一年となります。

消滅した時価総額 45兆ドル(5900兆円)

天文学的金額が株式、債券市場から消滅していると日経は報じていますが、暗号資産、不動産の値下がりを加えれば、最悪でこの2倍の時価総額が消滅しているかも知れません。

しかもこの消滅は来年2023年に回復するのではなく更に激しさを増し、株式市場、債券市場、暗号資産市場、不動産市場が大崩壊する恐れもあるのです。

今年は世界の国債利回りが2.4%上昇したとされていますが、2023年は同じか、更にこれを上回る国債利回り上昇となると見られ、利回り上昇=国債価格下落となり、国債保有者は更に損失を膨らます事になりかねないのです。

世界中でとんでもない額が消滅する事になり、これは即ち、投資家や貸し手が被る損失となり、すでに一部ではこれ以上の運用資産消滅を避けるために、投資資金引揚げを求められているファンドもあるようですが、そんなお金があるはずもなく、来年は換金出来るものから売却されていく事になり、株式、国債、社債、投資信託等の換金売りが
世界中を襲う事になるのは避けられないと言えます。

5900兆円も失って平然?安泰?

恐ろしい一年がこれから始まります。

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