想定されている16万社の倒産

投稿者: | 2022年08月09日 04:29

帝国データバンクは、16.5万社が倒産予備軍となっており、倒産リスクが高いとされるレポートを発表していますが、理由は2つあります。
「ゼロ・ゼロ融資」でそもそも既に倒産していた企業が延命し、今まで生き延びてきただけであり、いずれ倒産したであろうというゾンビ企業の存在と円安で仕入れ価格が上昇し、販価に転嫁できず倒産するもので、いずれも中小零細企業に多いとされています。

ところが、このレポートをよく読みますと、倒産予備軍は何も零細企業だけではなく、中堅企業も対象となっているのが分かります。

徐々に倒産申請時に負債額が10億円を超える事例も出てきていますが、今後は100億円単位の倒産も頻発するかも知れません、

また、人気の銀座、中目黒界隈で閉店するも増えてきており、飲食店は正規雇用者より、非正規雇用者が圧倒的に多く、これら非正規雇用者が職を失えば途端に生活に困窮します。

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