これほど、ロシアや中国を喜ばせた発言はありません。
バイデン大統領演説
『我々(アメリカ)がウクライナでロシアと戦うことはない。第3次世界大戦は何としても避けなければならない』
日本もロシアや中国に攻撃された際に、第三次世界大戦を避けるとして、アメリカからウクライナと同じような扱いを受けることもあり得ると明確にしたのです。
第三次世界大戦を避ける為には、【日米安全保障条約】がありましても、アメリカ軍は中国やロシア軍とは戦わないとバイデン大統領は明言したのです。
これは極めて重要な発言であり、本来であれば、日本で大問題になって良い発言なのです。
日本のマスコミもテレビのコメンテーターも国会議員も、全く反応していませんが、この反応を見てロシアや中国は日本をどう攻めるか考えているはずです。
今、【ロシア軍】は択捉島にミサイル基地を構築しており、ミサイル発射訓練をしていますが、近々に中距離核弾道ミサイルを配備したと発表するかも知れません。
そして、同時に【中国人民解放軍】は尖閣諸島に上陸して実効支配を行うかも知れません。
北からはロシア軍、南からは中国軍が侵攻してきますが、アメリカは第三次世界大戦に発展するからとして、沖縄をはじめとして、あらゆる在日米軍基地から実戦部隊をグアムやハワイに引き揚げるかも知れません。
即ち、自分(自衛隊)だけで戦えと。
アメリカは兵器は供給してやる、と。
ロシア、中国から、核ミサイルの照準を日本の米軍基地にあわせたので退避せよと迫られれば、バイデン大統領なら、即、退去命令を発するはずです。
中国の大阪総領事発言は極めて重くなります。
『弱い人は絶対に強い人に喧嘩を売る様な愚か(な行為)をしてはいけないこと』