厚生労働省が30日に発表しました9月の有効求人倍率は0.01ポイント低下し〈1・03倍〉となり、これは9ケ月連続低下となり、2013年12月以来、6年9か月ぶりの低水準となっています。
また、有効求人倍率1倍割れで主な都道府県は以下の通りです。
沖縄県0・71倍(同0・03ポイント減)
東京都0・89倍(同0・02ポイント減)
大阪府0・93倍(同0・02ポイント減)
福岡県0・91倍(同0・01ポイント減)
今回、新たに有効求人倍率が1倍を下回ったのは、京都府、愛知県、栃木県、長崎県となっています。
実際にはこの数字より遥かに悪化しているのが実態であり、今後、明日からのハロウィンパーティー中止、忘年会中止、クリスマス会中止、新年会中止等々で飲食業界で大量の閉店、倒産が相次ぎ、解雇者が急増する筈であり、日本全体の有効求人倍率《1倍割れ》が近々に見られるのは避けられないと言えます。
また、冬のボーナス支給ゼロが相次ぐこともあり得、年末商戦も不振となります。
日本の景気は底抜けするのは避けられないと言えます。