急落するアパート賃料

投稿者: | 2020年10月22日 02:59

【ニューヨーク・マンハッタン】のアパート家賃は2013年以来で最も安くなり、【サンフランシスコ】のワンルーム相場は9月に約3割下がっていると経済ニュースは報じています。

不動産鑑定会社ミラー・サミュエルと仲介会社ダグラス・エリマン・リアル・エステートは、ニューヨークの賃貸物件の9月登録件数は15,923件となり、月間在庫数としては、2006年以降で最多となり、空室率は5.75%で、5カ月連続で最高記録を更新しています。

また、フリーレントも24ケ月契約で3ケ月から5ケ月という物件も出てきており、実質最大で20%ほど賃料が下がっていることになります。

アメリカの不動産投資では収益還元法が取り入れられており、収入が0なら価値も0となりますので、今のマンハッタンマンション価値は最低でも20%以上値下がりしていることになります。

1億円マンションなら2000万円下がっていることになりますが、成約するために賃料を5%以上下げている事例もあるようで、実質的には、25%以上下がっているとも言えます。

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