1兆円以上の税金を投入して始まった「Gotoトラベル」事業ですが、楽天、じゃらん、ヤフー、一休等の取扱店では、割り当てられた予算額に迫り、最大割引14,000円が3,500円になるという事態になってきており、JR東海も予算が消化されたとして割引が縮小されており、予算上は1000億円も使われていないにもかかわらず、多くの東京都民が使えない事態になってきています。
そもそも今回の「Gotoトラベル」予算では事務費として総額で3,000億円以上が計上されていますが、内訳から計算される人件費はJTB分が一人200万円というべらぼうな額となっています。
しかも予算配分もJTBには多く、今回の「Gotoトラベル」が【JTB利権】そのものであるというのが分かります。
しかもツアー代金が引き上げられており、「Gotoトラベル」での割引後の価格は以前の価格より更に高いものとなっている事例もあるとされており、まさに「Gotoトラベル」利権そのものと言えます。
給付金事業は【電通】利権そのものでしたが、「Gotoトラベル」事業は【JTB】利権であり、では「Gotoイート」は?となります。
更には「Goto商店街」もあり、この「Goto」利権を考えたものは利権構造を知り尽くした人物とも言えます。
日本ではこのような「利権」は今までは隠れていたものですが、安倍政権になってからは表面化するようになってきており、かなり荒っぽくなってきていると言えます。
国の予算に巣く利権屋が菅政権になってどうなっていくのか?
益々激しくなっていくのは間違いありません。
その理由は、竹中平蔵氏が菅政権成立後、いち早く面会しているからです。