これが即位外交の実態

投稿者: | 2019年10月23日 11:12

今回の『即位の儀』にロシアから誰が来日するのか注目していましたが、ウマハノフ連邦院副議長となり、何でこんな格下の議員がロシア代表として送られてきたのかとなります。

駐日大使より格下とも言える人物を送ってきたロシアは明確に日本は相手にしていない、としたのも同然なのです。

また、トルコのエルドアン大統領は訪日をキャンセルし、ロシアに向かいプーチン大統領と会談しています。

また、アメリカは運輸長官となっており、これも何で運輸長官?となり、暇だから行ってこい、となったのでしょうが、これが二大超大国の対応です。

では外交プロトコルにうるさいフランスはどうかとなりますと、色々訴えられていますサルコジ元大統領となっており、何で訴えられている元大統領となり、今のマクロン政権の対日姿勢が分かります。
*AFP通信

『破毀院は、贈賄事件を再度取り調べ、裁判所へのサルコジ氏の出廷を求める決定に対して、サルコジ氏とその弁護士のティエール・エルゾーク氏が行った不服申し立てのすべて却下した。

この件ではサルコジ氏には贈賄、個人的目的に職権乱用、職業上の機密の違反事実の隠ぺいの罪が問われている。』

日本のマスコミは、華やかな儀式ばかり報じ皇室外交を最大限誉めていますが、実態は上記の通りであり、超大国として中国は王国家副主席を派遣してきていますが、本当の目的は香港トップとの極秘会談だったはずで、実際両首脳は他の首脳との会談はほとんどなく、隠密行動を取っていました。

今回の出席者をみれば、世界の主要国の日本への対応がこれくらいしかないというのが今回の儀式でわかったと言えます。

これは皇室に問題があるというより、日本外交に問題があると見るべきであり、特にアメリカ、ロシアの対日観は安倍外交の失敗を如実に表していると言えます。

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