BCGワクチンを接種したらそのワクチンの中に「ヒ素」が含まれていたと発表されていますが、厚生労働省は、微量であり問題はないとしています。
2008年から同じメーカーの容器を使っていたとされており、10年も前からヒ素入りワクチンが出回っていたことになります。
今回検出されたワクチンの量は基準量の数十分の一とされていますが、詳細が公表されておらず、この問題は国会で徹底的に追及するべき事案と言えます。
一体どれだけの「ヒ素」が含入していたのか?
その「ヒ素」含有量は世界的に見て果たしてどうなのか?
日本はヒ素やカドミウムが自然界に多くあり、日々食事や温泉に入れば微量を接種しているとも言われていますが、それでも人為的に体内に入れるのとは次元が違います。
既にこのヒ素入りワクチンの出荷を停止させたとのことですが、問題があるから停止させたと言え、今後国会で徹底した調査が求められます。