ZOZO の社長への膨大なストックオプションの内容が明らかになっています。
ストックオプション全体の90%以上が社長へ付与されるとされていますが、その詳細は以下の通りです。
中期経営計画の3年間
売上高3930億円、時価総額2兆円で15万5000株。
在職6年で時価総額3兆円で9万3000株、
在職10年で時価総額5兆円で6万2000株
これをみても分かりますが、時価総額ベースを基準にしており、株価が全ての経営と分かります。
勿論、オーナー経営者としてはそれも当然ですが、売上高は買収をすればいくらでも引き上げられますし、株価もただ単に上げようと思えば浮動株を少なくすれば、ユニクロのようにいくらでも出来ます。
ただ、現在のZOZOの株価は高値の半分近くに下落していますが、業績の下方修正は避けられないとも言われており、そうなれば、株価は今の2700円から半値以下の1000円台に叩き売られることになるかも知れません。
ストックオプションは絵にかいた餅となり、月旅行も同じく絵にかいた餅となり、会社の存在そのものが絵にかいた餅となるかも知れません。