アメリカのSECはテスラと和解したと発表していますが、内容は会長の退任と罰金となっています。
退任はしないと言い張っていましたが、弁護士からの強いアドバイスがあり会長職を退任したのでしょうが、お目付け役の取締役２名の選任も決まり、いままでのような自由な発言や動きが出来ない状態になります。
カリスマ経営者が封印された状態になる訳であり、そのカリスマプレミアムが剥離した場合、テスラ株価はどうなるでしょうか？
また、消費者からすれば、カリスマ経営者が消えたテスラ車を注文するか、ともなり、注文のキャンセルが急増するかも知れません。
更に金融界からすれば、先程のカリスマさが剥離したとなれば、このまま融資を継続的出来ないとなりましても不思議ではなく、テスラの評価が並みのベンチャー企業となれば、赤字経営でもあり、
融資(支援)打ちきりとなるかも知れません。
カリスマプレミアムが剥離したテスラの再生にはカリスマに頼らない技術力で市場を開拓する必要があり、一旦経営破綻をし債務を整理して再生する必要があります。