東京都内の区長(実質的には市長)選挙、区議会議員選挙では、与党・自民党が敗北しています。
区議会議員選挙
当選 立憲民主党 39,843
自民党 30,076
共産党 18,640
区長選挙
当選 野党連合 36,758
現職 27,801
ここで注目されるのは、区議会議員選挙で自民党が敗北していることです。
新潟知事選挙ではかろうじて自民党・公明党が勝利していますが、東京都内(中野区)では自民党は敗北しており、明らかに自民党が衰退してきていると言えるので。
今回の中野区の選挙では小池知事の与党である「都民ファースト」は候補者を
を立てておらず、事実上消滅した格好になっており、小池知事は完全に浮いた格好になっています。
今後小池与党である「都民ファースト」の会に属する議員は他の政党に移動するのでしょうが、仮に野党に入ることになれば、東京都は野党が支配をするということになり、「公明党」がどのような態度を取るのかに注目が集まります。
目に見えない形で政界の地殻変動が起こり始めており、今回の米朝首脳会談後、朝鮮半島情勢が大きく動き、日本と韓国が経済支援だけを負わされることになれば、反安倍総理の勢いが強まることになるのは避けられません。