今回発生しましたスペインでの2件のテロは車を使ったゲリラ型テロであり、ニース等で発生しましたテロと同じパターンとなっており、ほぼ防ぎようがないテロと言えます。
組織型テロは一回で何十人、何百人の殺害を目指しますが、ゲリラ型テロは数名から数十人の殺害を目指すもので、これを防ぐ手段はありません。
更にナイフで切りつけるテロはゲリラ型テロの中でも更に小さい被害となり、今までヨーロッパで頻発しており、こちらも防ぎようがありません。
イスラム国信奉者は移民・難民としてヨーロッパに数千人入っているとされており、彼らがゲリラ型テロを連続して起こし始めており、今後ヨーロッパの繁華街で連日テロが発生することもあり得ます。
特にフランスは彼らの住みか兼ターゲットになっており、何時なんどきパリやニース、カンヌ等の主要都市で多発的テロが発生するか、分からないと言えます。
また、日本でも歩行者天国に車が突っ込むテロが発生するリスクは高いと言えますが、その警備は日本では全くされておらず一旦テロが起これば数十人ガ殺害される事態になりましても不思議ではありません。
世界中でテロへの警戒が最も緩いのが日本ですが、その被害のアナウンス効果は絶大であり、ゲリラ型テロが日本で発生するリスクは極めて高いと思っておく必要があります。
歩行者天国では決して車道を歩かないとか、絶えず回りを見渡しながら歩くとか、人に頼るのではなく、自分の命は自分で守るということを実践する必要があると言えます。
ゲリラ型テロは防ぎようがないということを頭に入れておく必要があります。