リコーが発表しました2017年3月期の連結純利益は、前期比-97%の20億円(従来予想は-84%の100億円)となったと発表していますが、売り上げは-9%、営業利益は-71%とされており、稼げる分野がなくなりつつあり、シャープ、東芝のように経営危機を迎えることになるかも知れません。
デジカメ分野はもはや事業として成り立たない位、スマホが普及しており、コピー機分野(複合機)も稼げなくなってきており、今や2兆円の売り上げが巨大すぎてコントロール出来ない状態になってきているのかも知れません。
日本企業は売上至上主義で来たところもあり、今や<売り上げ>と<人員>と<事務所>が過剰になってきているのです。
今後、上場企業を中心に猛烈なリストラが始まるのでしょうが、今までのようなぬるま湯体質に慣れてきたサラリーマンは到底生きていけなくなるはずです。
売上ではなく、利益を中心に考える経営に転換出来る企業だけが生き残る社会になるかも知れません。