7月の貿易統計を見て驚いた専門家も多くいるはずです。
日本経済が大幅に縮小していることが明らかになったからです。
輸入 -24.7% 5兆2149億円
輸出 -14.0% 5兆7284億円
輸出入がここまで大幅に減少しており、即ち、日本経済が縮小していると言えるのです。
金額ベースとなりますが、輸出は10ケ月連続減少しており、輸入は19ケ月連続減少するという状態になっており、特に輸出面では
14%も受け取り金額が減少していれば、普通の企業でも赤字すれすれになりかねません。
この縮小する(減少する)輸出ですが、今までの円安バブルで目一杯固定費を膨らませてきた企業は早急に固定費を削減しませんと、
企業存亡にかかわる事態に追い込まれかねないと言えます。
受け取り金額が14%も減少した今、企業は最低でも14%の固定費削減を実行に移す必要が出てきていると言えます。