トランプ氏のWTO離脱発言と国連本部追放

投稿者: | 2016年07月25日 12:53

共和党の大統領候補であるトランプ氏は、NBCテレビでのインタヴューでWTOからの離脱も辞さないと述べており、今後アメリカは、今まで通り世界の規範の中に留まるのか、それとも独自に通商政策を作り上げアメリカンスタンダートを作るのか、どちらかの道を歩むことになるかもしれません。

今回の発言は、トランプ氏が、アメリカ企業が外国工場から「製品」を米国に「輸入」する場合、懲罰的関税をかけると発言したのに対して、NBC記者が「それはWTO違反だ」と指摘したことに対して、「違反は構わない。条件を再交渉するか、脱退するかだけだ」と述べたもので、TPPは再交渉、WTOは要らないとなっており、そのうちに国連もいらないとなりかねません。

この国連ですが、ニューヨークの一等地にあり、ニューヨーカーからはどこかに行ってくれ、という要望も強く、不動産開発王のトランプ氏であれば、今のUN敷地を手に入れれば何千億円も儲けられると算段していましても不思議ではありません。

トランプ氏は無駄口は叩かない人であり、発言の裏や先には何かがあるもので、TPP不要論・WTO脱退と来れば次には国連不要論となりましても不思議ではなく、その先にはニューヨークの国連本部追放ということを想定していましても何ら不思議ではないのです。

また、NY市内はただでさえ駐車スペースがない中、外交官ナンバー優先の駐車スペースや駐車違反代金踏み倒しも多く、ニューヨーク市やニューヨーカーからすれば、国連本部(ビル)は今や邪魔な存在となってきているのです。

今後数年後にこの国連本部ビル移転という問題が出てくることを狙っているとしましても不思議ではなく、
その移転先も隣のニュージャージー州とも言われており、そこには既にトランプ氏は権益を確保しているはずであり、2重の美味しい思いを狙っているのかもしれません。
(仮に米国外になりましても元の敷地は手に入る訳であり(100%ではありませんが)、トランプ氏からすれば悪い話ではありません)

関連する記事

カテゴリー: NEW