来週ロンドンにおいて、クリスティーズ・サザビーズオークションが印象派・現代アートのオークションを開催します。
今回は１００億円を超えるようなロットはなく、高くても５０億円程であり、比較的地味なオークションになるでしょうが、市場参加者が減ってきている中、どれだけ席が埋まるかが注目されます。
印象派・現代アートのイブニングセールに出席するにはオークション会社よりの席が印刷された招待状が必要であり、それなりの人しか招待されませんが、ここ一年程、招待されても参加しない人が増えてきている中、今回は果たしてどうなるのか。
ギャラリープレシャスグループはいつも招待状を受け取っており、毎回オークションに参加し、何らかの作品を落札してきており、今回も参加して最低一点は落札したいと思っています。
印象派絵画、ホワイトダイヤモンド、カラーストーン、稀少金貨等の【実物資産】は異常な金融緩和で膨脹した金融商品・資産に比べ異常に安く、今のような安い価格で落札できるのは今後あり得ないと思っており、買える間に購入しておきたいと考えています。
ジョージ・ソロス氏が株と債券を売却して金等の実物資産に資金を移していると言われる中、ソロス氏にかつて従ってきた資産家は過去に膨大な資産を作り、資産を増やしたとも言われており、今後ソロス氏がどのような水準にまで実物資産を買い上げるか注目されます。
また今、膨大な資産を保有する中国人が¨あるカラーストーン¨を買いまくっているとも言われており、価格が大きく上昇してきています。
年末までにはこの中国人と東京にて面会することになっており、どのような協力関係が構築出来るか、今後話を詰めていきたいと思っています。
世界一の品質を誇る実物資産しか扱わない【ギャラリープレシャス】ですが、徐々に世界的に認識されてきており、よい品質だけを求め価格を気にしない世界中の富裕層向けのギャラリーになる日も近いかも知れません。