アメリカ・フロリダでのテロ

投稿者: | 2016年06月13日 06:30

フロリダのオーランドにて発生しました同性愛者が集まるクラブでIS信奉者が銃を乱射し50名以上が死亡しISが犯行声明を出しています。
上海空港でも爆破事件が発生しており、これは今のところISとは関係ないとされていますが、パリでもテロが計画され事前にロケット砲等が押収されています。

今、アメリカ等がIS掃討作戦を行っており、IS弱体化には成功しているとされていますが、実際には細胞分裂が起こり、テロリストが世界中に散らばっただけであり、かつ今回のように「信奉者」がテロを実行すればそれを防ぐ手段は極めて限られています。

勿論、パリでの襲撃事件は未然に防げましたが、オーランドでの襲撃は防げませんでした。

今後、更に世界中でIS信奉者が同時多発的にテロを実行することもあり得、特にヨーロッパはサッカー選手権大会が開催されており要注意だと言えます。

また、先日、パリからエジプトに向かっていた航空機が爆発墜落したことがありましたが、ISは犯行声明を出しておらずかつ犯人は逮捕されておらず、実態は不明ですが、仮にパリのシャルルドゴール空港で爆弾が積みこまれていたとしますと、事態は深刻となります。
世界有数の混雑空港であるシャルルドゴール空港の荷物預け部門の警備が「ザル」状態であったとなるからです。

世界中が震撼するようなテロが世界のどこでも発生する可能性があるということを認識しておくべきだと言えます。

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