東京都知事問題

投稿者: | 2016年06月10日 11:56

今、騒がれています東京都知事の疑惑は、以前も指摘しましたが、余りにも「せこい」事案ばかりであり、これが日本を代表する都市の首長のことか?というのが大方の国民の反応ではないでしょうか?

比較は悪いかも知れませんが、前任の猪瀬氏は5,000万円疑惑で知事の職を棒に振った訳であり、スケールがさすが東京都知事とも言えますが、今回言われています疑惑は、個人で泊まったホテルの宿泊代金10万円台を政治資金で使ったとか数万円の回転寿司代金だとか、数千円、数万円の絵画をヤフーオークションで政治資金で買ったとか、余りにもみすぼらしい金額と言えます。

勿論、金額が低いからどうでも良いという訳ではありませんが、政治家であり、東京都知事であり、大人であり、その人物は数千円、数万円の絵画を買って利殖を図っているというのは余りにも次元が低すぎます。

実際問題として、絵画をヤフーオークションで買ったという段階で利殖云々という話はあり得ません。
利殖、即ち、投資というのであれば、数百万円、数千万円投入して、クリスティーズ・ザザビーズオークションで手数料25%を払って購入するというのが基本であり、数千円、数万円の版画でしかも真贋が分からないネットオークションではあり得ない話となります。
(スタートトウディ社長は67億円の絵画をクリスティーズオークションで落札しています)

今回の疑惑を見て大方の国民は「こんなせこい話はもうやめてくれ」と思っている筈であり、いつまで舛添知事が職にしがみつくのかとなっています。

もし、このまま舛添知事が辞任しない場合は、国民の怒りが爆発するでしょうし、かつ都職員も「こんな上司で働けるか」となれば都政がマヒすることもあり得、そうなればそのダメージははかり知れません。

ここで出処進退を誤れば舛添要一氏の残りの人生にも響くことになり、都政を混乱させたという理由で早急に辞任するべきだと言えます。

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