世界第3位のオークション会社であるボナムズ社から業績・環境の悪化もあり、日本・上海支店を閉鎖し、香港に統合するとの連絡がありました。
今、オークション会社は苦境に直面してきており、これは昨年末の段階で世界最大手のオークション会社の最高幹部からディナーレセプションに招待され、その場で聞かされていましたので驚きはありませんが、超一流のオークション会社が今度どのような生き残り策を取ってくるのか注目されますが、昨年半ばでオークション会社のピークが終わっており、今や生き残りをかけた戦いが始まると言えます。
また今週からニューヨークにて印象派オークションが始まりますので、その動向が注目されます。
果たしてどれだけの落札率になるのか、そしてどのような落札金額になるのか、これによっては来月のロンドンにて開催されます印象派オークションにも影響を与え、今年のオークション会社の業績が大凡わかります。