新潟焼山で噴煙増加とカルデラ噴火

投稿者: | 2016年03月03日 07:58

今、九州の霧島で噴火の警戒が高まっていますが、昨日、新潟地方気象台は新潟焼山で昨年夏ごろから噴煙が増えているとして火口付近半径一キロを入山規制すると発表しています。

ここにきて急に噴煙が増えたために今回の規制が取られたのかどうかわかりませんが、九州桜島の爆発的噴火、霧島の噴火警戒情報といい、今回の新潟焼山と言い、火山にまつわる話が増えてきており、巨大地震の後にはかならず噴火していたと言われる中、311が近づいてきており、何が不気味な変化が地下で起こっているのかも知れません。

以前から、九州では破局的なカルデラ噴火が警戒されており、【桜島】のある姶良あいらカルデラの海底下では海底全体が約1.5mも上昇し、【霧島火山群】では、この4年間でマグマだまりが異常膨張を続けてきていると言われており、いつ、桜島・霧島・阿蘇山がカルデラ噴火を起こしましても不思議ではないと一部の専門家は指摘してきています。

そしてこのカルデラ噴火は【箱根】でも同じであり、何らかの切っ掛けで九州と本州の火山が活動を開始すれば、とんでもない噴火となりかねないとされているのです。

禍は忘れたころにやってくると昔から言われていますが、本格的な噴火は我々日本人は江戸時代から経験しておらず、いつ何時噴火が起こるかわからないという前提で備えておくべきだと言えます。

 

 

 

 

 

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