「哲学の木」の伐採

投稿者: | 2016年02月29日 10:00

北海道美瑛町で”哲学の木”として観光客や写真愛好家らに親しまれてきた大きなポプラの木が24日切り倒されたと報じられています。

私有地の畑の中に立っていましたが、観光客らに畑を荒らされ、所有者は立ち入り禁止の看板などで注意を促し数年前からは木の幹に×印をつけて撮影禁止にしていたようですが、注意をしても無視するなどの行為が少なくなかったために、仕方なく伐採したとなっています。

初めは日本人観光客による無謀行為だったようですが、最近は外国人による無謀行為が目立っていたようで、畑を荒らされるオーナーからすれば「もういい加減にしてくれ」となったのでしょうが、「いい加減にしてくれ」と言っていたのは切られた木かも知れません。

『人間は自然に生かされている』ということをわかっておらず、このような行為をするのでしょうが、いずれ我々人類は自然からのしっぺ返しを受けることになるかも知れません。

自然を冒涜する生き物はこの地球では生きていけないとなりましても何ら不思議ではありません。

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