ロシアは今までどこにも販売してこなかったロシアが誇る最新鋭戦闘機SU35を中国に売却すると決定したと一部で報じられています。
アメリカのF35戦闘機より遥かに勝るとも言われるこのスホーイ35戦闘機ですが、中国が導入することで今後サウジやイラン等が導入を決定するかも知れません。
このスホーイ35戦闘機は極めて高額と言われており、それを今回は20~25機ほどの輸出となるようですが、整備部品関係費も入れれば1兆円近い商談になるかも知れません。
今後同様の商談をサウジ・イラン等とも進めれば、ロシアが原油安で被った損を埋めることが出来るようになるはずであり、軍事関係輸出がロシアの最大の輸出産業になるかも知れません。
また北朝鮮にも軍事顧問団を送りこんでいると言われるロシアですが、北朝鮮から労働力を北方領土に導入しその代償として原油や天然ガスを北朝鮮に送りこむ計画も着実に進めていると言われており、北朝鮮を傘下に入れる計画が着実に進められていると言えます。
今、北朝鮮がICBMを打ち上げたり核実験を行ったりするのもロシアのバックアップがあるからともいえ、今後ロシアの存在感がアジアで比較的に高まることになるでしょうが、その際にはアジアのパワーバランスは根本的に変わります。
日本にとり恐ろしい事態に発展するかも知れません。