日本は今や中国人による『爆買い』に消費を期待していますが、その『爆買い』が今年は消えるかも知れません。
中国人民銀行が中国人による外貨購入制限を強化すると発表したからです。
今までは年間5万ドルまでとした制限がありましたが、外銀を中心に無制限に外貨購入を認めていたようで、中国人民銀行は今日付けで外銀3行に対して今年3月までの外為業務を禁止したとされているからです。
また、日本等海外で買い物をして転売することを禁止する通達を出したとも言われており、税関検査も厳しくするとのことであり、外貨購入制限、クレジットカード制限、税関検査の強化もあり、今後爆買いは次第に消滅することになるはずです。
日本にきて、買い物をして転売して利益をあげて旅行代金をチャラにして楽しむという¨ビジネスモデル¨が消えれば、日本に旅行にくる(買い出しにくる)中国人は大幅に減ります。
今までの中国人爆買いは今年は消えてしまい、銀座も少しは静かになるかも知れませんが、『爆買い』をあてにした企業も多く、打撃はかなりのものになるはずです。
いつまであるとおもうな爆買いブーム
『爆買い』バブル消費が弾けた後には厳しい現実が待っています。