香港政府が発表しました2016年1~3月期のGDPは10-12月期に比べ<-0.4%>となり、マイナス成長に陥っています。
このマイナス成長の主な理由は、小売り売上高が<-12.5%>と1998年のアジア金融危機以来の大幅な落ち込み方をしており激減したからですが、これは今まで何度も述べてきたことであり、統計でも明確になったとなります。
また香港のホテルは壊滅的打撃を受けているところもあると言われており、今後倒産したり閉鎖したりするホテルも出てくるかも知れません。
また、マカオはカジノ収入が50%以上減っているとも言われており、シンガポールもカジノに依存しており、今後アジアの主要都市は軒並みマイナス成長に陥るかも知れません。
第2のアジア金融危機が迫ってきているかも知れません。