3月20日から26日の週に外人投資家は12週連続の売り越しとなる、3,585億円の売り越しとなったと発表されています。
これで今年度の外人の売り越し額は5兆円を突破したことになり、残りの数日でどこまで買いがはいるかとなります
(3月第3週までの売り越し額は既報の通り4兆9,000億円)
日経平均は公的資金等の買い等で何とか17,000円前後となっており、外人売りを吸収して比較的しっかりしているとは言えますが、4月以降同じペースで外人売りが継続すれば買い支えがそれほど期待できない以上、日経平均は16,000円台定着となりかねません。
そして円高や突発的破たん等が起こればレンジの下限を切り下げる動きとなるかも知れません。