国連の藩事務総長が西サハラ問題で物議を醸し出す発言を行い、関係国から猛反発を受けている問題で、今までの藩事務総長の発言・行動問題が噴出してきています。
今回の発言は中立を旨とする国連の事務総長としてはあってはならない発言であり、次の韓国大統領選挙に出るために目立つ発言をしたとも言われていますが、余りにも配慮のない発言であり、国連・加盟国内部で辞任を求める声も出てきていると言われています。
今回の発言でモロッコでは100万人の抗議のデモ行進が行われ、モロッコ政府はPKO予算の凍結、派遣兵の引き揚げを求める騒ぎに発展しています。
それに対して藩事務総長は発言を撤回しておらず、厚顔ぶりを発揮していますが、今までも色々な問題を引き起こしてきており、史上最低の国連事務総長とまで言われるまでになっていましたが、今回の問題でこの見方がはっきりした訳であり、仮に西サハラでこの問題が契機となり紛争が収拾出来ない事態になれば国連の威信は地に落ち、国連不要論が勢いずくことになりかねません。
藩事務総長が辞任しないのなら総会で辞任勧告決議が出る可能性もあり、そうなれば国連の威信は吹き飛びます。
そもそもその素質がないままに総長に選ばれたとも言われており、今後世界的マスメディアが今までの藩事務総長の「狼藉」を大きく報道するような事態に発展すれば、それこそ国連の死を意味します。
今でも国連の権威は殆どない状態になりつつある中、今後国連を脱退する国が相次ぐこともあり得、世界の秩序が更に悪化することになりかねないのです。