日経平均は224円安い16,878円で終わり17,000円を割り込んできています。
下落率は1.31%となっておりますが、主要銘柄の中には2%を超える下落となっている銘柄も出ていました。
トヨタ -2.50% :-154円 終値 6,000円
みずほ -3.40%
三井住友 -3.54%
トヨタは6,000円の安値引けとなっており、日経平均も安値から3円だけ上の水準で終わっており、ほぼ動きは同じとなっていました。
また銀行株が総崩れとなっており、景気の悪化から不良債権の増加が懸念されているのかもしれません。
一般的に、引けにかけて売られた理由は「円高」となっていますが、中近東ファンドが売りに回っているとも言われており、優良株には実弾売りが止まらない状態になっていると言えます。
また日本の景気もアジアの景気も悪化が進んでおり、この点からの日本の株を長期的に買う外人投資家は殆どいない状態になりつつあると言えます。
今は世界的に株式は平穏となっていますが、いつまでもこのような平穏期は続きません。
今度、金が大きく買い上げられる時が来れば、株式市場は本格的に崩れ始めます。
その時が迫っているかもしれません。