任天堂は3DS不振で16年3月期純利益予想を59%減少の170億円(従来予想は16%減少の350億円)に下方修正していますが、アナリストの予想は364億円ですから大幅に下回ることになります。
売り上げ予想は当初は4%増の5700億円でしたが9%減少の5,000億円と一転減収となります。
今までかなり強気の売上予想でしたがここにきて一転減収となってきたもので、円高修正という点もありますが、いよいよ任天堂までもが減収となる事態になってきているのです。
任天堂の下方修正を見れば今の日本の景気が如何に悪いかわかりますが、万が一シャープが倒産するような事態になれば、日本の景気は底抜けることもあり得、アベノミクスは事実上終焉することになります。
株価100円を守れるかどうか。
任天堂の株価も注目するべきですが、今後の経済を見る上でシャープの株価を見ておくべきだと言えます。