中国AI専門家との会談

投稿者: | 2019年09月11日 11:56

上海から来日しています工学博士と中国のAI/5Gについて話をしましたが、我々が知っている内容以上に進んでいることが分かりました。
こちらから、「ロボットがAIと組んで進むと思っていたら、ロボット技術は殆ど進化していないのではないかと思える程、停滞している」と話しましたところ、中国の工学博士は以下のように話していました。

「ロボット技術の進歩はほぼ止まっており、その代わり、AI技術がはるか先に進んでおり、今やロボットは必要ない存在になってしまった。日本がロボット技術では世界をリードしていたが、今やロボットは誰も見向きもせず、AIがロボットの代わりをしており、これは今後更に進むことになる。」
「AIがAIを動かす時代になりつつあり、今後AIが人間を凌駕する時代がすぐそこに来ていると言える」
「日本は残念なことにロボットで終わってしまっており、AIではもはや後進国とも言える存在になりつつある。」
「中国が遅れているのはAIを動かすチップであり、これは日本とアメリカがリードしている」
「ただこのチップ技術も中国が急速に進んでおり、数年以内には世界最先端になる可能性がある」

ソフトバンクの孫社長は、AIに5兆円を投資するとぶち上げていましたが、この構想に対して、アスキーの西社長(元マイクロソフト副社長)は否定的な発言をされていましたが、日本人はこのAIに対して、どうも否定的な見方をする人が多くいますが、世界はAI技術を競っており、
日本は置いてきぼりを食ってしまっているのが現状かも知れません。

AIで戦争をする時代になってきていますが、その最たる例は中国で実用化されているようですが、戦車には兵士がおらず、司令部からの指令でもなく、AIが戦車を操縦し、AIが攻撃をするという状態になっているのです。
無人戦闘機も既に実用化されており、戦争で兵士が死ぬという時代ではなくなってきているのです。

AIの進化で行きつく先はどんな社会でしょうか?
人間が必要なくなる社会かも知れません。
AIが料理をし、AIとダンスをしたり、SEXをしたりするという時代が既に実用化されてきていますが、その先は?となります。

恐ろしい時代がすぐそこまで来ているのかも知れません。

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